2025年10月18日~11月30日
佐賀県立博物館3号展示室にて、
「関係するアート展vol.5 感性という本性。」開催されています。

佐賀でアートを仕事としたB型事業所を運営されている、PICFAの原田啓之施設長が、障がいのある人もない人も誰もが文化芸術を楽しめる社会の実現を目指している佐賀県とともに、これまでの概念を打ち砕きながら、福祉の心で作り上げてこられた、「関係するアート展」。
今年で開催5回目の「関係するアート展」と10周年を迎える「佐賀さいこうフェス」がコラボレーション、会場周辺では様々な催しが開催され、土曜日にはアートと音楽が楽しめる一夜限りのナイトミュージアムが開催されました。
オープニングセレモニーでは、ナイトミュージアムセッションに先がけ、PICFA所属アーティスト、本田雅啓さんによるライブペイントも実施されました。

今年は、関係するアート展に四国の作家さんたちが招かれ、セレモニーに出席されていた山口祥義佐賀県知事が最初に四国のペイントを施してくださいました。

ナイトミュージアムセッションは、佐賀県史上初という、DJとアートが奏でる一夜限りの”ナイトミュージアムセッション”でした。



PICFA所属の作家さんをはじめ、全国各地の作家さんが素晴らしい作品を出品されています。


今年は四国の作家さんも加わり、ヒカリのアトリエの作家さんにもお声をかけていただきました。

「感性という本性。」がテーマ。自らの願望を表現した作品や気が遠くなるほど緻密な作業で完成させた作品など、約250点が展示されています。「好き」「嫌い」といった作品の感じ方は人それぞれ。個性あふれる作家の“感性”と“本性”に思いを馳せ、それぞれの制作する姿を想像してしまうような、唯一無二の力のある作品たちです。

階段脇の隠れ家スポットに、全国から集められたオシャレなグッズたちも販売されています。それぞれに、他にはないデザインのグッズたちです。

作家、支援者、家族、行政、関係する人それぞれの本気が、爽やかな湿度で穏やかに流れる、満たされた空間でした。この愛に満ち溢れた空気感が生み出されるまでに、どれほどの月日とエネルギーを積み上げてこられたのだろうと気が遠くなります。できるよ、できる、と、代表の原田さんに背中をポンポンしていただきました。関係することができたことを大切に、愛媛の地でも育てていきたいと思います。
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